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STARS ON ICE JAPAN TOUR 2014:大阪 4月19日昼公演@大阪市中央体育館
プログラムとサイリウム

4月6日にとある方のご厚意で大阪EX@なみはやドームを観て、生の魅力を知ってしまったがゆえにその後Twitterで漏れ聞こえて、いや見えて?くるSOIの東京公演や名古屋公演の感想にいてもたってもいられなくなり、大阪公演行きたいなぁと思ってはみたものの、あちこち確認してもチケットは完売。でも、キャンセル分とか当日券として出るかもしれないし、とダメもとで電話で問い合わせたら、当日来られるのなら当日券の予約が可能と案内されたので、これはチャンス!とばかりにスタンド席を押さえて大阪へと行ってまいりました!

せっかく行ってきたので、休憩中と終演後に走り書きしたメモをもとに簡単な感想をば。
“What Are You Going to Do When You Are Not Saving the World?” by Hans Zimmer:Cast

13時開演予定だったけど5分くらい押してのスタート。オープニング、ひときわ大きな歓声を浴びていたのは高いツイストを見せてくれたパントン組だけど、黒っぽい衣装を着た男性陣と、白い衣装を纏った女性陣による群舞は美しかった……。

“Last Samurai":Nobunari Oda

最初に出てきたのは織田くん。ラストサムライ、ふんわり着氷は相変わらず。なんていうか猫っぽい。でも忍者っぽい感じもする。

“The Addams Family" by Marc Shaiman:Cathy & Chris Reed

アダムスファミリー、衣装もふたりの掛け合い的な部分も良かった。

“Love Dance” by Cirque du soleil:Akiko Suzuki

あっこちゃん衣装も動きも遠目に見てても映える……!

“Wonder” by Emeli Sandé:Group

ジェフ、Pちゃん、テサモエのカナダ組によるグループナンバー、男子3人でテッサをリフト、途中でくるっとひっくり返して大きな歓声と拍手。黒っぽい衣装の男性陣の中ひとりテッサだけ赤い衣装でまさに「紅一点」だったのも印象的。

“Aerobic Number” by Various Artists:Javier Fernandez

ハビエルマン大盛り上がり。みんなノリノリで手拍子。お約束のバケツでの水ぶっかけ、今回はアレックス?最後にリンクに放置してた小道具ひとつひとつ拾ってはけるときに笑いが起こってた。

“Michael Jackson medley”:Maia & Alex Shibutani

シブタニ兄妹のMJメドレーカッコよかった。有名な曲だとやっぱノリやすいのか盛り上がるなぁ。

"Nector Framenco" by Eduardo Niebla:Kanano Murakami

かなちゃんフラメンコ、真っ赤な衣装も仕草もきゃわわ!

“Les Demoiselles de Rochefort” by Michel Legrand:Tatsuki Machida

まっちーロシュフォールふつくしい。ジャンプもそれ以外の部分もキレッキレでパーフェクト。彼の世界に引き込まれる演技だった。

“Clair de Lune” by Debussy:Yuka Sato

こづが出てきてゆかさん紹介。名古屋公演で噛み噛みだと聞いていたのに噛まなかった……(笑)ゆかさんのゆったりしたなめらかなスケーティングはただただふつくしい。

“The Sounds of Silence” by Simon & Garfunkel:Takahiko Kozuka

こづのツルスケよりも腹チラに目が奪われてしまってけしからんかった。スピンするたびにこう、シャツの裾がふわっとめくれて肌が……。ほんとけしらかん!

“The Walker” by Fitz and The Tantrums:Group

一部ラストのゴレンジャー(違)、みんなノリノリで可愛かった。振り付けも担当のジェフは水色のシャツ、Pちゃんが赤でハビちゃんが紫っぽくも見えるピンク、スコットが黄色でアレックスがオレンジだったかな?入場時に配られたサイリウムをみんなで振って盛り上がる。凄く綺麗。4人に持ち上げられたハビちゃんの下をズサーと滑ってくぐり抜けるジェフとPちゃん。ニッコニコしててほんと可愛い。最後の置いてけぼりジェフも、5人揃っての自撮りも可愛くてもうたまらないプロでほんと楽しかった!あ、振り付けはとってもカッコよかった!高い位置から見るとフォーメーションとかよくわかるからこういうとこはスタンド席で良かったなって。

【ここで25分間の休憩】

二部最初に出てきて挨拶した荒川さんにあたたかい拍手。衣装着てリンクに出てきてくれたのだけど、身体冷えちゃわないか心配だったよう……。 その後彼女の紹介で日本人スケーターによるグループナンバー「家族になろうよ」

“Kazoku Ni Naroyo” by Masaharu Fukuyama:Group

みんな揃ってシャツにジーンズというラフないでたち、振り付けは確かゆかさん。ジェフによるグループナンバーの振り付けみたくフォーメーションとか凝ってるナンバーではなく、ひとりひとりのスケーティングを魅せる系の構成といった感じ。誰だったかわからなかったけど男子選手からサイリウム振ってー!みたいなジェスチャーがあったのでみんなでサイリウム振り振り。羽生くんひとりすっごく細いから遠目にもすぐわかっちゃう……。

“Fireflies” by Owl City:Narumi Takahasi & Ryuuichi Kihara

成美ちゃんちっさくてかわいい!その成美ちゃんを片手で軽々とリフトする龍一くんしゅごい!ペアやアイスダンスは日本ではなかなかテレビで放送されないのでこういったショーではめいっぱい楽しめていいなぁ。

“Shot Me Down” by David Guetta:Joannie Rochette

ロシェ、白い上着羽織って出てきて、途中で脱ぐと黒い衣装。音楽にあわせて手拍子で盛り上がる。最後にハビちゃん出てきてバーン!と撃たれて倒れたのにみんな大ウケ。

“Liebestod” by Wagner:Jeffrey Buttle

ジェフ、出てきてリンク中央に移動するとき暗闇の中でも氷の音であ、彼だなってピンときちゃった。ただただ美しい滑りにうっとり。美しいものを見たときに思わずため息が漏れるなんて表現をするけど、美しすぎてため息すら出ないよ……!呼吸するのも忘れそう。イナとかイーグルとかほんと絶品。好き。

“Imagine” by Eva Cassidy:Carolina Kostner

カロ、ジャンプやスピンだけでなくスパイラルでも歓声。かなり盛り上がってた。この前の大阪EXのやり直し演技観て心奪われた人も多かったんだろか?テレビ放送もあったし。大阪EXでも綺麗だなぁと思ったけどこちらのナンバーもうっとりしちゃう美しさ。優雅で品があって素敵。

“I Dreamed a Dream” by Susan Boyle:Qing Pang & Jian Tong

ふたり揃ってのイナがすっごく綺麗だった。リフトやツイスト、スロージャンプでは会場から歓声。特に高さのあるツイストには「おおー!」という驚嘆の声も多数。

“Steppin’ Out” by Tony Bennett:Patric Chan

Pちゃん今回はジャンプ全部決まってたし相変わらずスケーティングもなめらか。でも、同じツルスケでもこづやゆかさんと違って滑るときの音が重いというか深いエッジワークで氷削ってる感凄い。ジェフもそんな感じするけどPちゃんのがもっと重い音してた気がする。観客からも凄い人気でたくさんの拍手と歓声に嬉しそうに手を振り返しながらはけてくの可愛かった。

“Into the Mystic":Tessa Virtue & Scott Moir

ほんと絵になるふたりだなぁとうっとり。衣装も素敵だったし、よく滑る滑る!ツルスケ組は生で観るとさらに良さが際立つなぁと思った。

“Come Together” by Ferruccio Spinetti & Petra Magoni:Adelina Sotnikova

アデリナちゃんはボーイッシュなサスペンダー衣装でお洒落なナンバーだったけど、リズム取りにくい曲なんで手拍子煽られても観客の手拍子がなかなか揃わず……。ていうかこの曲で滑れるの凄いなって。しかしまだ十代というのが未だに信じられぬ。

"Parisienne Walkways" by Gary Moore:Yuzuru Hanyu

織田くん紹介で羽生くんのパリ散。「ソチオリンピックの金メダリスト」と言われたあたりでもうすでに凄い歓声。曲が紹介されるとさらに大きな歓声。「きゃああああ!」というか「ぎゃああああ!」みたいなアイドル並の黄色い声援が凄いのなんの。ジャンプとかランジ(いわゆる「へ」の字のアレ)の時とか特にすげかった……。それだけじゃなくてリンクサイドに寄っただけでもう歓声沸いて熱狂の渦。ちょっとびびった。でも生でパリ散見られたのは嬉しかったな。あの細っこい身体で軽々とクワド飛ぶの生で観るとすげぇ!としか言いようがない。

“Smile/What a Wonderful World”:Mao Asada

真央ちゃんはジャンプも安定してたしスパイラルも綺麗で、でも全体的にはキュートだった♡手足ほんと長いなぁ……。

“Don’t Stop Believin'” by Tom Cruise/Mary J Blige:Group

フィナーレは全員登場しての群舞。あちこち追っかけたいものの、目はふたつしかないのでほぼジェフ追ってたけど、シブタニ兄妹、ジェフ+ロシェ、Pちゃん+カロがそれぞれ二人一組になって登場して、各組の男子が女子をリフトしてくるっと回転させるのに目を奪われた。あと、最後にみんなでリンク周回するときだったか、大阪EXでも感じたけど羽生くんとハビちゃん仲良しさんで可愛いなーって。可愛いというか面白い? 【全体の感想】 選手の名前のコールとかは基本的になしで、アンコールもせずにサクサク進んでゆく演出が印象的でした。ひとりひとりを紹介しながら演技を順番に見せていくというよりも、ひとつのショーとして、トータルのパッケージで魅せるといった感じのアイスショーで、音楽ライブとかに近いかな?そゆの好きなのですごく楽しかったです。コールとかはなくても、スクリーンに名前と曲名出るから不親切には感じませんでした。 この日はジャンプとか目立つ場面での大きなミスとかも殆どなかったように記憶してるんですが、一流のスケーターによる素晴らしい演技を生で拝めて帰り道はふわふわ夢心地でほんと行って良かった……!あっという間に終わってしまってもっと見たいなぁと思ったけれど、東京→名古屋→大阪とツアーしてきて楽しませてくれたスケーターたちにはほんと感謝の気持ちしかありません。 客席の反応とか見るに最近ファンになったという層が凄く多かったんだろうなぁと思っちゃうくらい大阪EXとは雰囲気が違っていて、スタンド席ではスタオベする人もあまりいなくてスタオベしにくい雰囲気だったのは少し残念。TVで見慣れないスケーターに対する反応も薄かったように感じたけれど、そのへんはまぁしょうがないのかなぁというか、このショーをきっかけにそういった選手の魅力に気が付いた人がたくさんいたらいいなと思うです。 あと、会場で販売してたプログラムを記念に購入したんですが、各選手の写真+簡単な紹介が2ページずつ、それに加えて織田くんのインタビューが2ページとジェフのインタビューが3ページあってジェフFAN的には美味しいと思うと同時に、単なる出演者でなくてショーを作り上げるスタッフでもあるのだなぁと感慨深かったです。リンクに立ってなくてもそこかしこにジェフの色が感じられたのがほんとに幸せ。引退してからもいろいろ楽しませてもらえてファン冥利に尽きるですよ……。 こうして感想まとめるのは久々なんでこんなんでよかったのかなと思いつつ、ここまでだらだらと書いたものを読んでくださってありがとうございました。
| 21:12 | フィギュアスケート | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
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