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ブンデスリーガ第34節
最終的な順位の確定した最終節。今回は個々の試合についてではなく順位についての感想など。

まずは最終節の結果。

Bochum - Rostock 1:2 (1:1)
Leverkusen - Bremen 0:1 (0:0)
Stuttgart - Bielefeld 2:2 (0:1)
Hamburg - Karlsruhe 7:0 (3:0)
Bayern - Hertha 4:1 (3:0)
Dortmund - Wolfsburg 2:4 (1:2)
Frankfurt - Duisburg 4:2 (3:0)
Hannover - Cottbus 4:0 (2:0)
Nürnberg - Schalke 0:2 (0:1)

↑いつものようにkickerからコピペ。

で、順位。

1 Bayern München
2 Werder Bremen
-------------------------↑CL(本戦ストレートイン)
3 FC Schalke 04
-------------------------↑CL(予選3回戦から)
4 Hamburger SV
5 VfL Wolfsburg
-------------------------↑UEFA杯
6 VfB Stuttgart (M)
-------------------------↑インタートト
7 Bayer Leverkusen
8 Hannover 96
9 Eintracht Frankfurt
10 Hertha BSC ←UEFA杯
11 Karlsruher SC (N)
12 VfL Bochum
13 Borussia Dortmund ←UEFA杯
14 Energie Cottbus
15 Arminia Bielefeld
-------------------------↓ツヴァイテ降格
16 1. FC Nürnberg (P)
17 Hansa Rostock (N)
18 MSV Duisburg (N)

つうわけで、マイスターは既にバイエルンで確定していたわけですけども、それ以外の欧州カップ戦に参加できるクラブとか、残念ながら降格してしまうクラブなんかも確定しちゃいました。まずCL出場権をゲットしたのがバイエルンとブレーメンとシャルケ。そしてUEFA杯にはHSVとヴォルフスブルク、そんでもってDFB杯準優勝のドルトムントとフェアプレー枠により選ばれたヘルタの計4クラブが出場することに。それから、インタートトの出場権を得たシュツットガルトも頑張ればUEFA杯出場への道が。それぞれ出場権を手に入れたクラブにはしっかり勝ち進んで欲しいですね。

そしてツヴァイテ降格の憂き目に遭うのはニュルンベルク、ロストック、デュイスブルクになったわけですが。ツヴァイテからの昇格組はともかくニュル……。昨季かなり健闘して、その後いい感じで補強もしたと思うのに、なんでこんなことになっちゃったのか。いい選手いっぱい抱えてたんですけども、こうなったら草刈り場になっちゃうのかな。

あと個人的に残念なのがレバークーゼンがUEFA杯に出られないこと。レネ君にはCLもしくはUEFA杯で強い相手と戦っていっぱい経験積んで欲しかったのになぁ……。

まぁそんなこんなで悲喜こもごもな結末を迎えた07/08シーズンのブンデスリーガでしたが、来季はこの順位表からニュルンベルク、ロストック、デュイスブルクが消え、BMG、ホッフェンハイム、ケルンが加わるわけですね。個人的にはツヴァイテやレギオナルどころではない下部リーグから這い上がってきたホッフェンハイムがどれだけやれるのか、ってとこに興味が。

08/09シーズンはどんなシーズンになるのやら。

追記:更新後ちらっとkicker覗いたらドルトムントのドル監督が辞任だそうで。いや、ちゃんと訳してないので辞任なのか解任なのかは不明ですが、後任としてマインツのクロップ監督の名前が挙がってるみたい?

うーん。

ドルトムントは監督云々よりもまずあのフロントをどうにかした方がいいと思うのですが。クロップ監督が苦労した挙句首切られるのは見たくないですよ。つうか某監督の首切りやがった件は未だに根に持ってますよ私……。
| 23:46 | ブンデスリーガ07/08 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第33節
前の記事で今節はブレーメンやヴォルフスブルクの試合が気になる、と書いたのですがどちらの試合もホーム側がゴールラッシュですげえぇぇぇ!

Duisburg - Bayern 2:3 (0:3)
Schalke - Frankfurt 1:0 (0:0)
Rostock - Bayer 1:2 (0:1)
Bremen - Hannover 6:1 (2:0)
Karlsruhe - Bochum 1:3 (0:1)
Bielefeld - Dortmund 2:2 (2:1)
Wolfsburg - Stuttgart 4:0 (2:0)
Hertha - Nürnberg 1:0 (0:0)
Cottbus - Hamburg 2:0 (1:0)

↑kickerのトップページよりコピペ。

ヴォルフスブルクは長谷部も得点に絡みましたし、相手が途中から10人になったとはいえ最後まで気を抜かずに無失点で勝利。来季はイタリアからザッカルドも加わるんですよね。さらに侮れないチームになりそう。ブレーメンは先発組も途中交代組も活躍して大勝も、最後の最後に失点しちゃってこのうっかりさんめ!(苦笑)バイエルンは3点取ったとこまでは良かったんですけどもその後2失点てのがなんだかなー。でもダウン君がゴール決めた時はちょっぴり喜んじゃいましたけども。あと、ポルディが久々のドペルでしたが、プレッシャーがない状況だと頑張れるのに大事なとこで決めきれないのが勿体ないですね、彼。来季はCLもあるのだからプレッシャーのかかった状況下でも頑張れるようになってもらわないと。ミロにポルディにトーニ、みんなが代わる代わる活躍できるようなバランスの良いチームになって欲しいなぁ。

ええとまぁ、個々の試合の感想はこの辺にして、kickerの順位表を確認してみたらこんな風になってまして。

kicker順位表

UEFA杯の出場権を懸けた争いが凄いことに。赤く色を付けた部分、4位〜7位までが同じ51ポイントで並んでます。ふたつしかない椅子を4人で奪い合う椅子取りゲーム、生き残るのはどのチーム?

ちなみにブレーメンも大勝したとはいえシャルケもきっちり勝って2ポイント差のままなので、2位争いも最後まで油断できませんね。そんな両者が最終節で対決するのはUEFA杯圏内を死守したいレバークーゼンとなんとか残留を果たしたいニュルンベルク。それぞれの思惑が絡んで熱い試合になりそうです。
| 01:39 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第30節
お皿や欧州カップ戦出場権を懸けた争いも終盤戦、今節はHSV×シャルケやバイエルン×シュツットガルトといった注目カードがあったわけですが、ここんとこ元気のないHSVはホームでシャルケに敗れてちょいCL圏内が苦しくなった感じ?同じ日に試合のあったブレーメンはカールスルーエ相手になんとか引き分けに持ち込むのが精一杯で勝ち点1しか積み重ねられなかったため、勝ち点3をゲットしたシャルケに同ポイントに並ばれちゃいました。でも、得失点差があるので2位キープ。しかし残り試合の対戦相手考えると結構厳しいのでまだまだ気は抜けません。とりあえずですね、相も変わらず簡単に失点する癖を何とかしとくれと……。

頭ひとつ抜け出しててお皿獲得も見えてきたバイエルンは、前半戦黒星を喫したシュツットガルトとホームで対戦したわけですが、敗戦の借りを返してお釣りがくるような結果になったですよ。相手のクリアミスをトーニが拾って先制、その後相手のシュートがボメルに当たって向きが変わりゴールへ……という不運な失点を喫して同点に追いつかれたものの、後半、ミロが拾ったFKをボメルがきっちり決めて勝ち越し(鼻骨骨折コンビグッジョブ!つうかミロまで強行出場しちゃっててマジ驚いたですよ、しかもボメル同様フェイスガードなしで心臓に悪いっつの)、さらに後半途中から出てきたリベリーが立て続けにすんばらしいゴールを決めて今季初ドぺル達成で終わってみれば4-1の快勝!

まぁ快勝つってもまだまだ個人技頼みの面があったりして、UEFA杯のことを考えるといろいろ不安もありますが、とにかく優勝に王手です。あと1ポイント積み重ねさえすりゃ決まりです。次節、日本でも放送のあるヴォルフスブルク戦で歓喜に沸く選手たちの姿が拝めるといいな。

そうそう、歓喜に沸くといえばYoutubeにシュツットガルト戦の試合後の選手たちの模様がちょこっとあったので紹介しておきます。

【FC Bayern】 FC Bayern - Stuttgart Feiern

【FC Bayern】 FCB - Auf die Knie!!!

どちらも現地のファンが撮影した動画と思われますが、みんな楽しそうでいいな〜と。つか現地行きたい!お金があれば自分も今頃ドイツに……うう(涙)。

ああ書き忘れるとこだった。ベハセがブンデス移籍後初ゴールを決めたんですよね。よりによってレネ君相手かよ、と複雑な思いはありますが、それでも日本人選手の活躍はやはり嬉しいです。でも、次節はちょいと大人しくしてておくれ……。
| 21:02 | ブンデスリーガ07/08 | comments(4) | trackbacks(0) | posted by せりか |
Pokalsieger
延長戦にもつれ込んだDFB杯の決勝戦を制しまずは一冠を達成したバイエルン。試合についてはリアルタイムでチェックしていたものの、殆ど寝ないままPCと睨めっこしてたんで目が疲れまして、試合後とっとと寝ちゃって感想も書けぬまま週が明けてしまいました……。

えと、今更ながらに感想でも。

見事ポカールこと優勝杯を手にしたのはバイエルンだったわけですが、個人的にはドルトムントが意地見せてくれたのが嬉しかったです。かつてドイツダービーと呼ばれた対決がこの間みたいな一方的な展開じゃ悲しいですしね。ニュルンベルクとともに「開幕前は結構期待してたのになんでこんな下位に沈んじゃってるのよ?」的な位置にいるドルトムントですが、やればできるのだから残りのリーグ戦も自信持って頑張れ!とエールを送りたいと思うですよ。

バルデス君も頑張れ〜。

そんでもって優勝したバイエルンですが、ミロにとっては初めてのチームで獲得したタイトル(リガポカ除く)なので感慨もひとしおでしょう。試合後、優勝杯をカーンがそっと掲げさせてくれた場面がありましたが、5年前の決勝戦では敵同士として杯を争ったふたりが同じチームの一員として喜びを分かち合う姿にちょっとじーんときちゃったり。

2003年5月

↑参考までに5年前の画像をGettyさんとこより拝借。

ケンカの仲裁中

↑こんな場面もありましたっけ(笑)。

5年前は自身がゴールを決めたもののバラックに2発、ピサロに1発決められ悔しい思いをしたミロですが(PKも蹴ったけどカーンに止められたってのはこの試合でしたっけか)、今回は自身が得点に絡むことはできなかったもののようやく念願の杯を手にすることができました。まぁ得点に絡めなかったのはこの試合だけで、DFB杯に関しては全試合に出場して決勝戦を除く全ての試合で得点に絡んでますので、そこんとこは胸張っていいんじゃないでしょうか。

兎にも角にもおめでとう!

以下、どうでもいい追記。
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| 23:30 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第28節
最近早く寝るようになってから日付が変わる時間帯になると自然と眠〜くなってくるのですが、今日は頑張って起きてたりします。ブンデスの感想も忘れないうちに書いとかないとあっという間に次の週末になっちゃうので(苦笑)。

つうわけで第28節ですが、土曜開催の試合ではブレーメンがシャルケに5-1で快勝。シャルケに勝つのっていつ以来なんでしょーか。もしかして04/05シーズンの開幕戦でいきなり停電とかで試合開始が遅れまくったあの試合以来?久しぶりすぎてちょいと記憶が……。しかしクラスニッチのドペルとかは個人的に嬉しいのですけども、CLで頑張ってくれたシャルケに対してはちょびっと申し訳ないような気持ちも。スロムカ監督もついに解任されちゃいましたしね。シャルケにとってこれが吉と出るか凶と出るか。HSVはちょいと足踏みさせられちゃったとはいえ、まだブレーメンやシャルケとの直接対決が残ってますし、日曜の試合ではレバークーゼンも勝ったのでまだまだ2位争いは予断を許さない感じですね。

しかしレバークーゼンではシュナイダーがまた怪我したっぽくてちょい心配。対戦相手のシュツットガルトもヒツルスペルガーが負傷したいみたいですし。ユーロを前に怪我とかは困るのでみんな気を付けておくれ〜。

怪我といえば。先日ヘタフェと激闘を繰り広げたバイエルンもミロにリベリー、そしてマルセルがちょいと負傷しちゃったみたいで今回ドルトムントとの試合はお休みしちゃいました。酷いものじゃないみたいですが、無理はせずにしっかり治してから復帰して欲しいです。そんなわけで負傷者とサスペンションのファン・ボメルを欠いた状態で試合に臨んだバイエルンでしたが、なんと5-0で快勝。前半22分で既に4-0とか……。でも、バイエルンが強かったというよりは、ドルトムントの守備が酷すぎでした。なんでゴール前あんなスカスカなんですかー!?もしかしてポカール決勝を前に三味線弾いたですか?とか勘繰りたくなるくらいゆる〜いディフェンスで。

kickerの採点で6貰っちゃった人が6人もいたですよ……。

みんなポカールのことで頭がいっぱいで集中力欠いてたんですかねぇ。

ただ、今回あんな内容だったからといって侮ってると痛い目見ると思うんで、バイエルンの選手たちは決して油断しないように!

ちなみに。欠場組もスタンドから仲良く観戦してましたね。チームメイトのゴールラッシュを見ながら自分もその輪に加わりたくてうずうずしたのではないかと思いますが、復帰したら思う存分活躍しておくれ!
| 01:05 | ブンデスリーガ07/08 | comments(5) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第27節
4月に突入して10日も経ってからようやく新年度最初の記事を更新というていたらく……。なんだかいろいろ忙しいのですが、そんな状態でも試合とかニュースとかはきっちり追っかけております。つうわけで忘れないうちに先日の試合の感想など。

ブレーメンは久々に勝ちましたねー。先制するもヘルタに追いつかれ、またしても勝てないのかと嫌な雰囲気になってたところへボロの勝ち越し弾!これ以上負けるとヤバイってとこまでズルズル下がってきちゃってましたけども、今回勝ったことでまだまだCL圏内狙えますってばよ。2位以下は僅差ですしね。が、ブレーメンより上も僅差なら、その下も僅差なので油断は禁物です。

んでバイエルンも勝ちました。でも、途中までは「あらららら、またホームでやらかしちゃうの?」ってぐだぐだぶりでしたけども(苦笑)。ボーフムも結構頑張ってたとはいえ、エンジンかかるの遅すぎ。なかなかエンジンかからなくて、蹴飛ばされてようやく、みたいな(昔のテレビかい)。それでもルシオの気迫の同点弾で追い付き、相手のハンドで得たPKをリベリーが危なっかしくもなんとか決めて、最後はレル君のブンデス初ゴールで突き放して逆転勝ちを収められたので良しとします。同点ゴールを決めたあとのルシオはなんか、凄かったですね。なんつうか、檻から解き放たれた猛獣のような(笑)。それとは対照的に初ゴールを決め、アシストしてくれたミロにひしと抱きつくレル君の可愛らしかったこと。「ちょ、君、そんなキャラちゃうやろ!」とかツッコミ入れたくなったですよ。

まぁ試合前にミロとのこんなエピソードがあったようで。

【FC Bayern】 レル: 「本当に最高の気分」

fcbayern: クリスティアン、逆転勝利とゴールおめでとう。ブンデスリーガでは初ゴールだよね。
クリスティアン・レル: 「その通り。面白いことに今日ミロスラフ・クローゼと一緒に昼食を食べたんだ。そこで彼は僕にどのようにW杯で得点王になったのかを語ってくれたんだ。彼に僕も得点したいんだと言ったんだ、そしたら今日アシストしてくれたんだ。最高の気分だね。」

こんなやりとりのあったその日のうちに初ゴールをプレゼントされたらそりゃ嬉しいですよね。ミロ、ナイスアシスト!でも、その前後のレル君の動きもなかなか良かったと思うので、これでさらに自信を深めてもっともっといい選手になってくれるといいなと思います。

あと。前節はかなーり調子の悪かったミロですが、やはりコンディションさえ戻ればしっかり動いてきっちり仕事してくれますね。点取れないと批判もやむなし、なポジションではありますが、ただ、前線からあんだけ守備してくれるストライカーってのはやっぱ貴重だと思うです。よくボランチの選手のことを「フィルター役」なんて言ったりしますけど、彼がいるとその前にもう一枚フィルターがあるみたいな、そんな感じ。んで、味方のためにスペースを作る能力であるとか、相手をうまく引きつけつつ味方に絶妙なパスを出す能力であるとか、DFの裏に抜ける動きの巧さであるとか、そーゆーのも彼の魅力ではないかと。地味ですけどね。

今夜のヘタフェとのUEFA杯準々決勝2nd Legでも彼のその能力がフルに発揮されることを願ってやみません。自分でゴールを決めるとゆー大事な仕事もきっちり果たしてチームが勝ち進んでくれれば言うことなし!です。ミロだけじゃなくて、日曜の試合で退場処分食らっちゃったボメルも汚名を返上して名誉を挽回する働きぶりを期待してるです。

つうか、みんな頑張れ!!!

レバークーゼンもかなり厳しいとはいえ頑張れ〜。
| 20:32 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第25節+第26節
前節書き損ねた分含めてさくっと感想など。

まずバイエルン。第25節はレバークーゼンをホームに迎え2-1で快勝。まぁ1失点が余計なので快勝と言っていいのか迷う部分もありますが、内容的には快勝でいいのではないかなーと。トーニはドペルでミロも得点こそなかったものの(レネ君頑張りすぎ!)すんばらしいアシストを決めましたし、それ以外でも要所要所でいいパスを繰り出してみたり久々にリーグ戦でもいい動きをしてくれたので満足です。

が、続く第26節ではミッドウィークに代表戦があったことでお疲れの人がいたり怪我した人がいたり、さらには前節貰った黄色い紙のおかげでサスペンションの人とかいたりして全く別のチームみたくなってしまいまして、カーンの好セーブとこの日調子の悪かったミロに代わって後半頭から出場したポルディのゴールがなけりゃ危なかったとゆーていたらくでなんとか引き分けに。コットブス戦と同様にミーチョとボメルが揃って欠場となると守備がかなりやば……。で、後ろがぐだぐだだと攻撃もへろへろに。ミロは黄色い紙貰った以外は目立ったとこなかったですね。でもまぁあんまり心配はしてなかったり。しっかりコンディション整えて次頑張れ!とただそれだけです。コンディションさえ万全なら攻撃面はもちろんのこと、守備面でもチームの役に立ってくれるはずですからね。

それよりも心配なのはシュヴァイニとかラーム君なのですが。シュヴァイニはまぁ、ダニによる炎症なんかもあったとはいえ、どちらもドイツW杯以降パッとしないまんまなんですよね。サイドの選手も頑張ってくんないと攻撃のバリエーション増やせないんでなんとか復活して欲しいものです。代表的にもユーロに向けてそろそろ、ね。

ちなみに、長らくリーグ戦でのゴールから遠ざかってたポルディが今回やっとこさゴールを決めたことで公式にはこんな記事が出てたのですが。

【FC Bayern】 ヘーネス:「ゴールがストライカーの評価」

750分間ノーゴール- これほどまで長くゴールから遠ざかっていたストライカーは恐らくこの世界にいないだろう。ルーカス・ポドルスキーが土曜日にリーガゴールを決めるまで384日とかかった。

この部分に「それがいるんだなー」と思わずツッコミ入れてしまったのは自分だけでしょうか。

記事書いた人は知らないのかもしれませんが、世の中にはもっと凄い記録があるんですよねぇ……(遠い目)。

まぁそれは置いといて。ブレーメンの話に移りますよと。正直言ってあまり気乗りはしませんが。

まず結果だけを書くと第25節はアウェイでビーレフェルトと対戦して1-1のドロー、続く第26節はホームでデュイスブルク相手に1-2で敗戦となっております。3月に入ってからの星取表を書くとこんな感じ。

○[2-0]ドルトムント(ホーム)
●[6-3]シュツットガルト(アウェイ)
●[0-1]ヴォルフスブルク(ホーム)
△[1-1]ビーレフェルト(アウェイ)
●[1-2]デュイスブルク(ホーム)

ホームで2敗してるってのが。どうしちゃったものですかねぇ。シュツットガルト戦の大敗に加えUEFA杯でも敗退しちゃったことで選手たちの心が折れちゃったのかなーと、そんな気がしてるのですが。特にストライカーたち。精神的に弱ってる状況で、それでもいつものようにみんなで前がかりになって攻めて、でも決定的な場面で外しまくりで、当然のことながらサポからはブーイングされて、さらに心が……と悪循環に陥ってるような。

あとはまぁ、前半戦のうちはブレーメンの攻撃サッカーに付き合ってくれたとこも、後半戦に入っていよいよ降格ラインとかが気になり始めると、やっぱ勝ちにいくよりも確実にポイントの奪えるサッカーに切り替えてきますから、自陣に引き籠って守備に集中、んでボール奪ったらカウンター、って作戦に出られるとどうも弱い気が。

気がつけば5位に転落、さらに下からはシュツットガルトやフランクフルトがUEFA杯の出場権を狙って追い上げてきてるんで、なんとか立て直しとくれ〜と思うのですが、どうなることやら。
| 23:58 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
DFB杯準決勝
今朝は早起きしてラジオ&ライブティッカーでバイエルン×ヴォルフスブルクの試合をチェックしてたのですが、バイエルンが2-0でヴォルフスブルクを下しベルリンでの決勝に駒を進めました。攻めてるのにヴォルフスブルクのGKのベナーリョの好セーブなどもあってなかなかゴールが生まれなくてかなりやきもきしましたが、後半になってリベリーとミロが決めてくれまして、無事決勝進出です。ミロは「子供が真似するから」と封印してたはずのサルトを久々に披露したようですが、余程嬉しかったんでしょうねー。自分も我が事のように嬉しかったです。アシストしてくれたポルディにも感謝ですね。彼にもゴールが生まれてれば言う事なかったんですけど、惜しかったなー。

なお、リーグ戦ではなかなか結果に恵まれなくて苦しんでるミロですが、UEFA杯やDFB杯ではコンスタントに結果出してたりするですよ。UEFA杯では8試合に出場して5得点1アシスト、DFB杯では5試合に出場して5得点2アシスト、こちらは全試合で得点に絡んでます。決勝戦でもゴールなるか!?

ちなみに前夜に行われた試合でドルトムントがイェナを3-0で下して一足先にベルリン行きを決めてましたので、決勝戦は黄黒と赤白の対決に。なかなか盛り上がりそうですねー。

決勝戦くらいテレビで放送してくれないものでしょうか……。

追記:ARDに試合後の両監督インタビューとゴールシーン、それから試合終了直後の嬉しそうな選手たちの様子やインタビュー等の動画が上がってたので紹介しておきます。

【ARD】 Die Tore und Interviews mit den Trainern [sportschau]

【ARD】 Interviews mit den Spielern [sportschau]

リベリーに後ろからどかーん!なハミトが笑えるです。

あと、Youtubeに上がってたハイライト。

【Youtube】 FC Bayern - VFl Wolfsburg DFB Halbfinale 20.03.08(1:0/2:0)

リプレイ映像で1点目のシーンを見たら、ファンボメルがマルセリーニョに襲い掛かる→マルセリーニョがたまらずゲントナーにパス→ゲントナーがそれをキープできずミロに奪われる→奪ったミロがすかさずリベリーにラストパス、となかなか素晴らしい連携プレーでして。こーゆーのなんか好きだなー。2点目はいつぞやのミロがシュート→GKが弾いたこぼれ球をポルディが押し込む、って場面の逆パターンでした。
| 07:05 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第24節
昨日は朝から忙しくてちょい疲れたんで夕食後お薬飲んで試合に備えて仮眠を、とか思ってたらよほど疲れてたらしくぐっすり寝入ってしまいまして、目が覚めたら試合始まってました。つうわけで慌ててPC起動してバイエルン公式の英語ラジオ&ライブティッカーに接続したら、先制されてやんの……。1点だけなら「まぁうっかりさん♪」で済んだんですけども前半のうちにもう1点決められちゃいまして、リベリーもせっかく得たPKを珍しく外しちゃったりなんかして、「あらら、こりゃヤバい」ってな状況に。

後半に入っても状況は好転せず、結局2-0で負けちゃいましたよ……。

最下位のクラブだからと舐めてかかってたというのもあるでしょうが、直前になってミーチョが監督の方針に文句言っちゃって罰として出場停止になったのがやっぱ痛かったかなー。

ま、いつも言ってることですが終わってしまったものはどうしようもないので、これを引きずらないよう、この敗戦を薬に次の試合ではビシっとお願いしたいところです。次節は今回黄色い紙もらっちゃったレル君が出られませんが(5枚目)、ファン・ボメルが出場可能になりますので、休んでたぶん頑張って欲しいですね。ただ、黄色4枚で出停リーチ中ですんでそこんとこ要注意ではありますが。

ちなみに他会場ではHSVがドルトムントに勝って暫定的にではありますがバイエルンと5ポイント差の2位に浮上しております。スタジアムにクロアチア代表のビリッチ監督が姿を見せてたのが個人的に気になるです。オリッチ見に来ただけなのか、それともステーフェンスの後任という話が本当なのか……。
| 17:07 | ブンデスリーガ07/08 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by せりか |
ブンデスリーガ第23節
木曜にUEFA杯を戦ったクラブのうち、バイエルンとブレーメンは中一日という強行日程で土曜のリーグ戦に臨んだわけですが、両者の結果は明暗分かれることに。

まずバイエルンはアリアンツにカールスルーエを迎えての試合だったわけですが、疲労のせいか幾分緩い部分もありつつ2-0で勝って首位キープ。トーニやリベリーの個人技はやっぱ凄いです。ミロも積極的に攻撃に絡んでチャンス作ったり自分でシュート打ったりもしてたのですが、今日はミロの日じゃなかったのかなー。相手GKのミラーさんも好セーブ連発でしたしね。でも、バイエルンがもっと良いチームになるためにはミロにも他の選手にも頑張ってもらわなくちゃいけませんので、次こそは決めとくれ!

そしてブレーメンなのですが。アウェイでシュツットガルトと対戦して6-3のバカ試合やらかして負けちゃいましたよ。6失点。攻撃だけじゃなくて守備のことも考えとくれ〜とか言ったそばからこのスコア。ショックとかそーゆーのよりも呆れちゃってものが言えないって感じです。レンジャーズ戦でポカをやらかしちゃったヴィーゼのためにも、この試合は無失点に抑えるべきだったと思うのに、いつも通りの攻撃サッカー貫いて逆に傷口を広げた上に塩擦り込んだみたいな感じで、何やってるんだと……。まぁ1失点目とかはヴィーゼも飛び出したんならきっちりクリアせんかい!って思いますけども、それでもあんだけゴール前がら空きでシュート打たれ放題な状況は哀れすぎます。オウンゴールを献上、さらに赤い紙まで食らっちゃったメーレも哀れ。

どうしてもミスをした選手に批判が集まりがちになりますけど、自分としては選手個人がどうとかゆー問題じゃないと思うなぁ。アウェイだろうが選手が疲れてようがとにかく攻撃一辺倒な戦術ってのも、ねぇ……。

【Dailymotion】 Vfb-werder 0708 6-3 highlights

↑Dailymotionで見つけた長めのハイライト。どちらのファンでもない方には点入りまくりで面白い映像かも(苦笑)。

CLで上位に残るチームとか見ててもやっぱ守備のしっかりしたとこが多いですし、守備がしっかりしてないとなかなか安定した結果も残せないと思うんで、守備面の強化はやはり今後の課題でしょうね。

あと、商業的にもっと利益を上げられるようにするのも大事かなーと思うので(結局お金がなくちゃ優れた選手もスタッフも集められませんから)、スタ改修もいいのですが国外のファンにも貢がせてやって下さい。ぶっちゃけ公式のファンショップのクレカ対応とかWerder TVとか以下略。

追記:日曜開催の試合でHSVが勝てばブレーメンは3位に転落するとこだったのですが、HSVがドローに終わったため2位キープです。とはいえその差は1ポイント。さらにレバークーゼンが勝ってHSVのすぐ下1ポイントのとこにつけておりますのでCL圏内をかけた争いは熾烈を極めそうです。

2位:ブレーメン 43(得点51/失点34/+17)
3位:HSV 42(34/17/+17)
4位:レバークーゼン 41(41/23/+18)

↑2位〜4位はこんな感じ。

得失点差も殆ど差がないですねー。というか得点はダントツで1位ながら失点が降格圏内のクラブ並なブレーメン……。昨季は76得点40失点で得失点差36でシーズンを終えたわけですが、あと6点で昨季の総失点を超えちゃいそうです。ちなみに一昨季は37失点、さらに前のシーズンも37失点で、優勝したシーズンは38失点でした。今期の失点がいかに多いかがよくわかります(苦笑)。
| 21:16 | ブンデスリーガ07/08 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by せりか |
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